AKITSU Motoki

Research Field

Sociology and Ethics of Food and Agriculture

Academic Memberships

Japanese Association for Rural Studies, Association for Regional Agricultural and Forest Economics, Japanese Association for Environmental Sociology, The Agricultural Economics Society of Japan, The Japan Sociological Society, The Food System Research Association in Japan, Kansai Sociological Association

Books

• 秋津元輝「食と農の政策」環境社会学会編『環境社会学事典』丸善、516—517頁、2023年3月
• 秋津元輝「農村未来シナリオからバックキャスティングへ」、玉真之介・木村崇之・下川哲・秋津元輝・図司直也・氏家清和・萩原英樹・関根佳恵・齋藤勝宏「新しい基本法に向けた討論会」玉真之介・草刈仁・木村崇之編『農業基本法2.0から3.0へー食料、農業、農村の多面的価値の実現に向けて』筑波書房、144-156頁、157—226頁、2023年7月
• Ota, Kazuhiko, Steven McGreevy, Yoshimitsu Taniguchi, Motoki Akitsu, Hiraku Kumagai, and Nahoko Katano, 2023, Through Forks to Fields: Backcasting Workshops in Japan for Designing Sustainable Local Food Systems. Noll, Samantha and Zachary Piso (eds), Paul B. Thompson’s Philosophy of Agriculture: Fields, Farmers, Forks, and Food, Springer, Cham, pp.33-51
• 秋津元輝「ソーシャル・イノベーションとしての総合的地域食政策（ローカルフードポリシー）」大石尚子編『食と農のソーシャル・イノベーションー持続可能な地域社会構築をめざして』藤原書店、61-75頁、2024年1月
• 秋津元輝「補論　集落自治とは何か」、「補論　農山村と都市の最適バランスを暮らしと身体から考える」飯國芳明・上神貴佳編『人口縮減・移動社会の地方自治』有斐閣、24-26頁、253-256頁、2024年3月
• 秋津元輝「共感する農村と都市－ツーリズムからの響き合い」河村律子・中村均司・中村貴子・高田晋史編『共感の農村ツーリズム－人の流動・経済循環を創りたい』晃洋書房、6-15頁、2023年1月
• 秋津元輝・池上甲一・久野秀二（編）『食と農の世界をたてなおすー政策と実践と知の総合化』（季刊『農業と経済』2021年夏号）、英明企画編集、2021年8月
• 秋津元輝「直売所と地産地消」144-145頁、野林厚志編『世界の食文化百科事典』丸善出版、2021年1月
• 日本村落研究学会企画、秋津元輝編『小農の復権』（年報村落社会研究 55）農山漁村文化協会、2019年11月、258頁
• 秋津元輝・佐藤洋一郎・竹之内裕文編著『農と食の新しい倫理』昭和堂、2018年5月、310頁
• McGreevy, Steven R. and Motoki Akitsu, 2016, "Steering Sustainable Food Consumption in Japan: Trust, Relationships, and the Ties that Bind." In Genus, Audley (ed.) Sustainable Consumption: Design, Innovation and Practice. Springer, pp.101-117
• 秋津元輝「近代農法を支えた思想と社会」、江頭宏昌編『人間と作物』（食の文化ファーラム34）ドメス出版、2016年10月、 132-153頁
• 秋津元輝・渡邊拓也編『せめぎ合う親密と公共―中間圏というアリーナ』京都大学学術出版会、2017年1月（秋津元輝「中間圏：親密圏と公共 圏のせめぎ合うアリーナ」、1-23頁）
• Imaizumi, A. and M. Akitsu, 2015. "What Are the Moral Codes for Seed-Saving?: From the Interviews with the Practitioners in Japan." In Hongladarom, Soraj (ed.) Food Security and Food Safety for the Twenty-first Century: Proceedings of APSAFE2013. Springer, pp.229-240.
• 「食と農をつなぐ倫理を問い直す」桝潟俊子・谷口吉光・立川雅司編『食と農の社会学　生命と地域の視点から』ミネルヴァ書房、2014年5 月、275-292頁
• 「害獣駆除という狩猟─新規狩猟者による里山保全の可能性─」、牛尾洋也・鈴木龍也編『里山のガバナンス　里山学のひらく地平』晃洋書房、 147-168頁、2012年3月
• 『キーワードで読みとく現代農業と食料・環境』編著､昭和堂、2011年
• 「農業の社会学、誰がどう農業を担うのか」、『食と農を学ぶ人のために』祖田修・杉村和彦編、世界思想社、207-215頁、2010年
• 『集落再生―農山村・離島の実情と対策』（年報村落社会研究45）編著、農山漁村文化協会、2009年
• 『よくわかる環境社会学』共著、ミネルヴァ書房、2009年
• 『農村ジェンダー　―女性と地域への新しいまなざし』共著、昭和堂、2007年
• 『生物資源問題と世界』共著、京都大学学術出版会、2007年
• 『むらの資源を研究する』共著、農山漁村文化協会、2007年
• 『農業経営学術用語事典』共著、農林統計協会、2007年
• 『戦後日本の食料・農業・農村　第11巻』共著、農村統計協会、2005年
• 『観光と環境の社会学』共著、新曜社、2003年
• 『持続的農業農村の展望』共著、大明堂、2003年
• 『食・農・からだの社会学』共著、新曜社、2002年
• 『地域における内発的発展の実現可能性をめぐって』共著、新葉社、1999年
• 『農業生活とネットワーク―つきあいの視点から―』単著、御茶の水書房、1998年
• 『持続的農村の形成―その理念と可能性―』共著、富民協会、1996年
• 『現代日本の農業観』共著、富民協会、1994年
• 『モーリス・ブロック著『祝福から暴力へ』共訳、法政大学出版局、1994年
• 『都市と農村を結ぶ』共著、富民協会、1991年

Papers

• 田村典江・秋津元輝「農村社会研究における参加型アクションリサーチの可能性―亀岡市での食農政策創設実践を事例に―」日本村落研究学会監修・原山浩介編『アクションリサーチという問い―フィールドの向き合い方を考える』（【年報】村落社会研究59集）、農山漁村文化協会、53-90頁、2023年11月
• 秋津元輝「食べることの日常は世界や未来とつながっている」『季刊　農業と経済』2023年夏号、176-186頁、2023年8月
• 秋津元輝「重層化する農山村社会のイノベーション－『脱成長』にむけた社会編成原理の転換」、秋津元輝・山下良平・靍理恵子（編）『季刊　農業と経済』2022年夏号、11-23頁、2022年8月
• 秋津元輝「21世紀農山村社会のイノベーションは周縁部から芽生える」『地域と農業』（一般社団法人　北海道地域農業研究所）、第127号、4-11頁、2022年10月
• 秋津元輝「農業政策から食農政策へー食に関わる者たちすべての参加を前提に」『季刊　農業と経済』2021年夏号、43-54頁、2021年8月
• 秋津元輝「食政策の統合によって地域の魅力を取り戻すー日本版ローカル・フードポリシーの意義と役割」『農業と経済』第87巻第4号、6-16頁、2021年4月
• 秋津元輝「地域農林業研究に質的方法論を取り戻す―質的研究論文の復権とその書き方―」『農林業問題研究』第56巻第1号、5-10頁、 2020年4月
• 秋津元輝「都市農村対流時代に向けた地方分散シナリオの展望：視点と論点（共同討論（報告IV））」『農業経済研究』第92巻、第3号、 262−268頁、2020年12月
• 秋津元輝「世界農業の転換を照らす『小農』再評価」（序）、日本村落研究学会企画、秋津元輝編『小農の復権』（年報村落社会研究55）農山漁 村文化協会、2019年11月、11-18頁
• 秋津元輝「日本における『小農』再評価の位相」（終章）日本村落研究学 会企画、秋津元輝編『小農の復権』（同上）、183-203頁
• 秋津元輝「小規模農業の復権―家族農業を見つめ直す」全国農業新聞（「食農耕論」）、2018年4月20日、第3面
• 座談会「農業ジャーナリズムの今日的役割と今後の課題―「農村と都市をむすぶ」誌と「農業と経済」誌の対話―」出席者：加藤和俊・神山安雄・ 谷口信和・秋津元輝・伊庭治彦・小池恒男・花村靖、『農村と都市をむすぶ』2018年6・7月合併号、第66巻第6号（第800号）、2018年 7月1日、4-53頁
• 秋津元輝「世界的な『再小農化』と日本の農政」（意見異見）『現代農業』第97巻第12号、2018年12月、324-327頁
• 秋津元輝「循環型農業にむけた草の根の取り組み」（東西南北）、『農業と経済』第85巻第2号、3頁、2019年3月
• 秋津元輝「二つの農業哲学」（観天望気）、『AFCフォーラム』第66巻12号、2頁、2019年3月
• 中村麻理・秋津元輝・田村典江・立川雅司・Steven McGreevy「子育て世代の食卓および食品入手経路の実態―亀岡子育てネットワーク会員を対象とした3調査の結果から―」『フードシステム研究』第24巻3号、 263-268頁、2017年12月
• Shuji Hisano, Motoki Akitsu, Mteven R. McGreevy, online 21 February 2018, Revitalising rurality under the neoliberal transformation of agriculture: Experiences of re-agrarianisation in Japan. Journal of Rural Studies, doi.org/10.1016/j.jrurstud.2018.01.013
• 立川雅司・Steven・McGreevy・秋津元輝・大賀百恵「北米におけるフードポリシー・カウンシルの展開とその含意」『フードシステ ム研究』第23巻3号、2016年12月、299-304頁
• Yusuke Ashida and Motoki Akitsu, 2014, Factors of Promoting Farm Mechanization in Postwar Japan: Rivalry among Farmers and Roles of Salesmen. Asian Rural Sociology V, vol. 2, pp.262-267.
• 「ライフスタイルから問う食と農：農学の批判理論を継承する」『農業と経済』第80巻第4号、2014年4月、80-90頁
• 「食行動の様相と社会へのつながり：食の倫理論序説」『農業と経済』第79巻第5号、36-46頁、2013年5月
• 「ライフスタイルから問う食と農：農学の批判理論を継承する」『農業と経済』第80巻第4号、80-90頁、2014年4月
• 『社会学的生命と地域の視点から』ミネルヴァ書房、2014年5月、275-292頁
• 「戦後日本農業の変転とジェンダー―「60年代嫁世代」の経験を中心にして―」『ジェンダー史学』第8号、5-20頁、2012年10月
• 「『撤退』しない農村を支える論理」『農業と経済』第79巻第1号、36-45頁、2013年2月
• 「女性農業者と集落営農」『農業と経済』第78巻5号、65-74頁、2012年
• 秋津元輝・長谷川滋大、「当然あるものとしてのコメ―縁故米（無償譲渡米）の動きと人間関係―」『2011年度　日本農業経済学会論文集』、 292-297頁、2011年
• "Comparative Study on Farmer-Consumer's Relationship: For Linking Theoretical Approach with Empirical Study", What Kinds of Ethics Support Food Communities?: Intimate and Public Relation ships between Farmers and Consumers, edited by Motoki Akitsu, Kyoto University Global COE Program for Reconstruction of the Intimeate and Public Spheres in 21st Century Asia, 2011, Kyoto, Japan, pp.1-14
• 「農への多様化する参入パターンと普及への期待」『農業普及研究』第15巻、第2号、4-10頁、2010年
• 「米政策と農村社会政策の接点―制度定着条件の議論をこえて―」『農業経済研究』第82巻、第2号、93−101頁、2010年
• "The NGO Activities from the Bottom: Focusing on a local NGO's programs for conserving local cultures and resources in Northern Thailand", Cultural Diversity of the Mekong River: Sharing Experiences from Japan and the Mekong Countries, Mekong Sub-region Social Research Center [MSSRC], 2010, Ubon　Ratchathani, Thailand, pp.94-117
• "A Japanese tradition of study on agricultural ethics: a critical review of the academic history of 'Philosophy of Agricultural Science'", 『科学を基礎とした食品安全行政／リスクアナリシスと専門職業、職業倫理の確立』（科研最終成果報告書、基盤A　19208021、研究代表者：新山陽子）, 207-215頁, 2010年
• 「これからの日本の農村像をどう描くか−農村政策の仕組みと価値の領域」『新基本計画の論点と農政改革の方向』（農業と経済臨時増刊 号）108-117頁、2010年
• 「農への多様化する参入パターンと支援」『農業と経済』第75巻第10号、5-14頁、2009年
• 「農村暮らしの再建とスモールビジネスの役割」『農業と経済』第74巻第13号、5-14頁、2008年
• 「農村社会の現代的状況と地域の維持・再生への社会学的接近」『中央農業総合研究センター経営研究』第58号、3-9頁、2008年
• 「地域の豊かさへのアプローチ―地域農林業における志しの復権―」『農林業問題研究』第43巻第4号、2008年
• 「新規参入者にまなぶ農地制度改革の方向」『農業と経済』第74巻第１号、2008年
• 「農村景観の多様性を守るために」『農業と経済』第72巻第6号、2006年
• 「農村女性研究の動向と現代的課題」『農山漁村における女性生活者の変容と地域社会へのインパクトに関する研究』（科研成果報告書、研究代表 者：秋津元輝）、2005年
• "Women's Attachment to their Living Place in Contemporary Rural Japan: From the Case of Women's Entrepreneurial Activities"『農山漁村における女性生活者の変容と地域社会へのインパクトに関する研究』（科研成果報告書、研究代表者：秋津元輝）、2005年
• 『農山村へのＩターン定住者と地域社会の変容に関する研究』（科研成果報告書、研究代表者：秋津元輝）、2002年
• 「体制転換後のハンガリーにおける農村社会の変容」『農業と環境及び地域社会の存続に関する比較農学的研究』（科研成果報告書、研究代表 者： 祖田修）、2002年
• 「農産物直売所を支える現代的条件」（共著）『ファーマーズマーケット−直売所のすべて−』（農業と経済臨時増刊号）、2001年
• 「“小文字の”伝統を生きる―現代のライフスタイルとして」『都市問題』第92巻第6号（2001年6月号）、2001年
• 「林業に集う女性たち−和歌山・本宮町の事例を中心に−」『都市・農村の交流と結合−21世紀に向けた都市・農村関係論の構築』（科研成果 報 告書、研究代表者：祖田修）、2001年3月
• 「二〇世紀日本社会における『山村』の発明」『年報村落社会研究』第36集、2000年
• 「生活環境の客体化−農山村ツーリズム開発にむけて−」『研究年報（奈良女子大学文学部）』第42号、1999年
• 「高齢者Ｉターンの条件整備」『農業と経済』第64巻第2号、1998年
• 「新規参入と「農」の変革」『農業に飛び込む人々−人と制度の充実をめざして−』（農業と経済臨時増刊号）、1997年
• 「地域生活の拡充と人的ネットワークの形成」『農林業問題研究』第124号、1996年
• 「農政における地域活性化政策・農村の対応」『農学原論研究』第3号、1996年
• "Problems and future of agriculture in the miombo woodlands from the socio-economic point of view". Miombo Woodlands Agroecological Research Project (Annual Progress Report 1994/1995), JICA
• 「「水系社会」から「流域社会」へ−いま流域を考えることの社会学的含意について−」『林業経済』535号、1993年

Book Reviews

• マリー＝モニク・ロバン（村澤・上尾訳）『モンサント−世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業』、『農業と経済』、第81巻第12号、 106頁、2015年12月
• 松本裕子『贈与米のメカニズムとその世界』『農業経済研究』第83巻4号、247-249頁、2012年3月
• 山下裕作『実践の民俗学−現代日本の中山間地域問題と「農村伝承」』、『村落社会研究ジャーナル』、第16巻第2号、2010年4月
• 内山節『共同体の基礎理論−自然と人間の基層から』、『農業と経済』、第77巻第１号、160頁、2011年２月

Other Writings

• 秋津元輝、【ブックガイド】生源寺眞一編著『21世紀の農学―持続可能性への挑戦』『季刊　農業と経済』、2024年冬号、197頁、2024年2月
• 秋津元輝「多面的イノベーションと農山村社会―21世紀社会からの要請に応えて―」（令和4年度農業総合研修会）『地域と農業』第129号、12—27頁、2023年4月
• 秋津元輝、【書評論文】「ガバナンス・アプローチの遠近法に向けて－帯谷博明『水環境ガバナンスの社会学－開発・災害・市民参加』（昭和堂、2021年）を読むー」『環境社会学研究』28、156-159頁、2022年
• 秋津元輝「日本の農村研究が海を渡るとき」『ちくま』614、12-13頁、2022年5月
• 秋津元輝「フードシステムにおけるオルタナティブとは何か－近畿の現実から－」『フードシステム研究』29（3）、129—130頁、2022年
• 秋津元輝・青柳みどり「政策理念転換への道：農業政策から食農政策へ（座長解題）」『農業経済研究』94（ 2 ）、 86-90頁、2022 年、DOI https://doi.org/10.11472/nokei.94.86
• 秋津元輝、【ブックガイド】藤原辰史『農の原理の史的研究：「農学栄えて農業亡ぶ」再考』『季刊　農業と経済』、2021年秋号、281頁、2021年11月
• 座談会「『農業と経済』再創刊の意義とその果たすべき役割―日本の食農問題を批判的に検討しオルタナティブを提示する雑誌に」参加者：秋津元輝、安藤光義、伊藤亮司、関根佳恵、辻村英之、北川太一、『季刊　農業と経済』2021年夏号、8-31頁、2021年8月
• Akitsu, Motoki. 2021, Discussion: Prospects for a Decentralization scenario in the Era of Urban-Rural Multidimensional Circulation: Viewpoint and Issues. Journal of Agricultural Economics, Vol 23, pp. 57-58.
• 秋津元輝「未来の国土と農山村像を描く4つのシナリオ」『農業と経済』第86巻第4号、6-15頁、2020年4月
• 秋津元輝・岩橋涼「公共調達としての学校給食の可能性―有機農産物導入の意義と試み」『農業と経済』第86巻第8号、6-16頁、2020年 9月
• 秋津元輝×立川雅司［対談］「食と農の未来には知恵を出す場が必要だ」『地上』第74巻第10号、2020年10月、25-27頁
• 秋津元輝「新しい小農層―それは世界の農業・農村の未来を開く希望―」 『季刊地域』No. 40、66-69頁、2020年2月
• 秋津元輝「村落領域論」532−533頁、「食農倫理」548−549頁、日本農業経 済学会編『農業経済学事典』丸善出版、2019年11月
• 秋津元輝「いのちを支える行動を日常に埋め込む：食農倫理」『現代思想』第47巻第12号（2019年9月号）、36-43頁、2019年9 月
• 秋津元輝・立川雅司「国際学会をヨチヨチと歩く」『村落社会研究ジャーナル』第46号、2017年4月、42-44頁
• 秋津元輝、【ブックガイド】尾関周二・矢口芳生監修、亀山純生・木村光伸編『共生社会I−共生社会とは何か−』、同監修、古沢広祐・津谷好 人・岡野一郎編『共生社会Ⅱ−共生社会をつくる−』『農業と経済』、第83巻第7号、143頁、2017年7・8月
• 秋津元輝・松平尚也「小さな農業とは何か−世界的な小農再評価との連携」『農業と経済』第84号第1号、6-17頁、2018年1月
• 秋津元輝「食消費から農業と農村を支える−都市化時代の食研究−」『和食文化研究』創刊準備号、78-86頁、2018年2月
• 秋津元輝「地方創生における3つの処方」『農業と経済』第82巻第5号、2016年5月、5-14頁
• 秋津元輝「食から構想する地域の未来：能代市・地球研セミナーに寄せて」、秋田魁新報、2016年11月22日、第12面
• 秋津元輝（座談会司会）「『新しさ』とは何か？」、6-25頁、「【総括】冷静にしてかつ熱い志：求められる新しい「農業」の定義」 26-27頁、『農業と経済』第83巻第1号、2017年2月
• 秋津元輝「コミュニティ概念を超えて：中間圏という領域を切りひらく（基調講演）、『島嶼コミュニティ研究』第4号、2017年2月、 50-52頁
• 秋津元輝「見捨てておけない想いをつくる」（東西南北）、『農業と経済』第81巻第5号、3頁、2015年5月
• 秋津元輝「전후 일본농업의 변화와 농촌여성의 형태（戦後日本農業の変化と農村女性の形態）」『일본 여성농업인의 현황과 전망（日本の女性農業者の現況と展望）』R682연구자료-4、한국농총경제연구원（韓国農村経済研究院）、51-73頁、2012年12月
• Akitsu, Motoki, 'Food Security Based on Personal Relationships: the Features of Japanese Food Security and Reactions to Radioactive Contamination Caused by the Events at Fukushima.' Conference Proceedings of Japan-Canada Food Systems Resilience Symposium. Akiko Inui and Catherine L. Mah (eds.), Food Research Initiative, University of Toronto, 2013, pp.80-81
• 秋津元輝「第ⅠTセッションら」『農林業問題研究』第192号、25-26頁、2013年12月
• 「創意工夫論から存在意義論へ：新自由主義時代における農村政策の未来」『食料・農業・農村基本計画の見直し』（『農業と経済』臨時増刊 号： 第81巻第2号）、2015年3月、53-63頁
• 秋津元輝「農村は文化と知恵の宝庫」（農声）、全国農業新聞、2014年6月20日、第3面
• 秋津元輝「『和食』は日本の食と農業を救えるか―特集を組むにあたって」『和食--文化・歴史から農業振興まで』（『農業と経済』 2014・11臨時増刊号：第80巻第10号）、2014年4月、5-7頁
• 秋津元輝、【書評】黒田由彦『ローカリティの社会学』『社会学評論』、第65巻第1号、2014年6月、140-141頁
• 秋津元輝・柏尾珠紀編『風渡る里のあゆみ―上山地区の昭和・平成史―』、風渡る里うえやま、1-30頁、2012年3月
• 秋津元輝「女性は集落営農の担い手になりうるか」『月刊　NOSAI』第65巻第2号（2013年2月号）、1頁、2013年2月
• 秋津元輝「食選択考：タコツボ化から社会変革の手段へ」（複眼時評）、京都大学新聞、2014年4月16日、第4面

Conference/Symposium/Seminar Report

• 秋津元輝・齊藤卓也「水稲栽培における温暖化対応策の地域間⽐較研究―5道県の品種開発・品種選択・栽培管理の検討から―」第73回　地域農林経済学会大会、於：広島大学東広島キャンパス、2023年10月29日
• 秋津元輝・青柳みどり「政策理念転換への道：農業政策から食農政策へ」2022年度日本農業経済学会大会シンポジウム（座長）、オンライン（担当：龍谷大学）、2022年3月26日
• 秋津元輝「フードシステムにおけるオルタナティブとは何か：近畿の現実から」2022年度日本フードシステム学会大会、公開地域シンポジウム（座長）、2022年6月19日
• Motoki Akitsu, Norie Tamura, Ryo Iwahashi and Mari Nakamura, “An Action Research to Build the Local Food Policy: A Case of ‘Organic Town Program’ in Kameoka, Kyoto, Japan”. IRSA 2022, XV International Congress of Rural Sociology, Cairns, Australia, July 19, 2022
• 田村典江・秋津元輝「地域社会研究におけるアクションリサーチの困難と可能性－亀岡市での食農政策実践を事例に－」第70回日本村落研究学会大会、テーマセッション、2022年11月20日、於：明治大学（東京）
• Motoki Akitsu, "Struggle to build Food Policy in Kyoto: experiences and future". Seoul Urban Food Policy Conference 2020, October 26, 2020, Online.
• 秋津元輝・真貝理香「市民運動と行政の狭間で：食からのトランジション・京都市での試み」第62回環境社会学会大会（オンライン開催）、 2020年12月6日
• 中村麻理・岩橋涼・田村典江・秋津元輝「市民参加によるフードポリシー構築の順応的プロセスデザイン：食からのトランジション・京都府亀岡市 での試み」第62回環境社会学会大会（オンライン開催）、2020年12月6日
• Motoki Akitsu, "Grappling at Food Policy in Kyoto: Experiences and Future Prospects". RIHN 15th International Symposium on "Transitioning Cultures of Everyday Food Consumption and Production: Stories from a Post-growth Future", January 14, 2021, Lecture Hall, RIHN, Japan and Online.
• 秋津元輝「よい食が地域をすくう―生きることから考える未来―」、丹波同友会1月例会、2020年1月21日、於：兵庫県丹波市丹波の森公苑
• Akitsu, Motoki, Rio Iwahashi and Mari Nakamura, "Building Organic Town as an Activity of Local Food Policy: Case Study in Kameoka, Kyoto, 1". International Seminar on Rural Sociology and Community Development Lombok, Indonesia, Nov. 22nd, 2019（招待講演）
• 秋津元輝「世界の動きと農業・農山村の持続可能性―私たちはいま、どんな時代に生きているのか―」、『梶が森から山村の今と未来を考える』 （梶が森セミナーvol.1）、2019年11月16日、於：高知県大豊町山荘梶が森
• 秋津元輝「地域農林業研究に質的方法論を取り戻す―質的研究論文の復権とその書き方―」第69回 地域農林経済学会大会（大会講演）、2019年10月26日、於：愛知大学（豊橋）
• 秋津元輝「食から考える持続可能な未来」『最大のサステナブルフードレッスン（複数会場）』（BG無洗米コンソーシアムによるギネス世界記録 ®挑戦）、2019年2月21日、東京會舘
• 秋津元輝「給食からの食改革」、第3分科会「子どもの給食をオーガニックに」、『全国有機農業の集い2019 in 琵琶湖』（日本有機農業研究会全国大会2019）、於：アヤハレークホテル（大津市）、2019年2月23日
• Motoki Akitsu, "Embedding Food Policy in the local context: ongoing action research in Kyoto". Kasetsart University? Kyoto University Senior and Student Workshop on "Emerging Linkages in Rural ? Urban Food Networks: Comparative Studies between Thailand and Japan", March 4, 2019, Kasetsart University, Bangkok, Thailand
• Motoki Akitsu, Hiraku Kumagai and Mari Nakamura “You are what you hope to eat: tailoring backcasting workshops for imagining the local ‘ideal meal’ of the future.” Sixth International Conference of the Asian Rural Sociology Association, Makassar, Indonesia, August 28, 2018
• 秋津元輝「小農の復権：日本農業のイメージを解放する」第66回日本村落研究学会大会テーマセッション、於：高千穂町役場（宮崎県）、 2018年10月28日
• Motoki Akitsu, "What is Food Policy?: Restructuring the policy scheme of food and agriculture". Kyoto University International Symposium on 'Food & Sustainability', October 29, 2018, at Kyoto University
• Motoki Akitsu, "How does Japanese Agriculture survive?: harsh condition and policy change". The 4th KU-KUGSA Bilateral Symposium on "Food, Environment and Life for the Next Generation: Achieving the Sustainable Development Goals", December 5, 2018, Kyoto University, Kyoto, Japan
• Motoi Akitsu, "Facing a Turning Point in the Future of Japanese Agriculture: Deterioration and Emerging Promise". Korean Rural Sociological Society International Symposium "Rediscovering the Rural - Happy Life and Sustainable Society", December 7, 2018, Global Conference Hall, Korea University Centennial Memorial Samsung Hall, Seoul, Korea
• 中村麻理・秋津元輝・田村典江・立川雅司・Steven McGreevy「子育て世代の食卓および食品入手経路の実態―亀岡子育てネットワーク会員を対象とした3調査の結果から―」、2017年度日本フードシステム学会大会、 於：中村学園大学、2017年6月11日
• 秋津元輝「農と食をつなぐ−農学の新たなチャレンジ」（基調講演）、『農と食をつなぐ−農学の新たなチャレンジ（静岡大学農学部・公開シンポ ジウム）』2017年8月8日、静岡大学農学部
• Motoki Akitsu and Kei Otuki, "The Precarious Balance between Old Residents and New Settlers in Japan's Rural Community: Inclusion or Novel Development?." Rural Japan Revisited: Autonomy and Heteronomy in the Peripheries, VSJF (Vereinigung fur Sozialwissenschaftliche Japanforschung) Annual Conference 2017, in University of Vienna, Austria, Nov 2, 2017
• Motoki Akitsu, "Food as a focal point for restructuring agricultural science and policy," plenary lecture, GSA, Kyoto University & Zhejiang University Joint Symposium, Nov. 27, 2017, in Kyoto University Workshop on "Sustainable International Agricultural Development,"
• Motoki Akitsu, "Two stories for understanding rural changes in Japan: Generation approaches to depopulated areas and women's entrepreneur movement", 2017 University of Gottingen-Kyoto University Workshop, University of Gottingen, Germany, Dec. 7, 2017.
• Motoki Akitsu, "You are what you hope to eat: tailoring backcasting workshops for imagining the local 'ideal meal' of the future", "Living Food: Heritage, Health, Environment, and the Lived Dimensions of Food & Foodways", Ecole des Hautes Etudes en Sciences Sociales (EHESS), Paris, France, February 24th, 2018
• Akitsu, Motoki and Mai Kanzaki, "What is 'local' in processed seafood?: Raw fish material, tastes and women’s empowerment in coastal Japan." IRSA Congress 2016, Ryerson University, Toronto, Canada, Aug 12, 2016
• Akitsu, Motoki, "Thinking public in food choice: new initiatives for sustainable food production and consumption." Political Ecology of Sustainable Food Consumption and Production: Emerging Perspectives in Asian Countries, International Seminar in Makassar University, Indonesia, September 19, 2016
• 太田和彦・秋津元輝「2000年以降の日本の「食農問題」の論点整理：日本版フードポリシー・カウンシルに向けて」第89回日本社会学会大 会、於：九州大学伊都キャンパス、2016年10月8日
• 秋津元輝「農林業再生への遠近法的アプローチ−支える思想と5戸の集落の実践−」2016年度　経済地理学会奈良地域大会シンポジウム『中山 間地域における農林業再生』、奈良女子大学、2016年10月22日
• 秋津元輝「食消費から農山村・農業を考える」、高崎経済大学経済学会2016年度第4回学術講演会、2016年12月20日、高崎経済大学図 書館ホール
• Akitsu, Motoki, "Purchasing the future food production: The project of building new directions for sustainable food consumption", Kyoto University? Chiang Mai University Research Exchange Workshop, Chiang-Mai University, Thailand, February 20, 2017
• 秋津元輝「食から農業を考える時代へ」、『農業の新潮流が開く未来の食文化と食料――文明と食料（食文化研究の地平を拓く：和食文化の大学コ ンソーシアム準備会発足記念キックオフ・シンポジウム）』2017年3月1日、京都府立京都学・歴彩館
• Akitsu, M. "Suvival of Rural Areas over Challenges: New Policy Movements and Roles of Urban Consumers in Japan."
• A New Horizen of Rural-Urban Relationships: Comparative Studies between Thailand and Japan, Chulalongkorn University−Kyoto University
• Senior and Student Workshop, Chulalongkorn University, Thailand, February 17, 2016.
• 秋津元輝「お茶の『聖地』をつくる―白川地区の農業と暮らしの振興―」宇治市まちづくり専門家派遣事業『白川区農業講演会』、宇治市白川集会 所、2015年2月22日
• 秋津元輝「コミュニティ概念を超えて：中間圏という領域を切りひらく」（基調講演）島嶼コミュニティ学会第5回年会、難波市民学習センター、 2015年6月20日
• 秋津元輝「土壌保全を日常的行動とつなぐ」日本土壌肥料学会2015年京都大会シンポジウム『土壌保全活動の推進に環境思想、環境社会学は何 ができるか？』於：京都大学、2015年9月9日
• 秋津元輝「近代農法を支えた思想と社会」食の文化フォーラム『採集から栽培へ』第2回「在来農法と近代農法--自給自足から商品経済へ --」、味の素グループ　高輪研修センター、2015年9月26日
• 秋津元輝「資源としての里山を‘取り戻す’」、パネルディスカッション『明日への処方箋　～里山から学ぶ持続可能な社会～　“ビジネスを通じ て里山の活性化を考えよう”』、主催：一般財団法人地域公共人材開発機構、後援：京都府中小企業4診断協会、京都産業大学むすびわざ館、2014 年2月1日
• 秋津元輝「シンポジウム解題：食でつなげる人と地域」『第13回　食と農の安全・倫理シンポジウム　食べ物にとって「地元」とは何か』京都大 学、農学部/農学研究科総合館W100教室、2014年7月5日
• Motoki Akitsu and Masako Ichinomiya, "Social Construction of the Rural in Contemporary Japan and Korea." The Future of Rural Societies and Landscapes in East Asia: Exploratory Workshop, RIHN-Initiative for Chinese Environmental Issues, Research Institute for Humanity and Nature, 2Kyoto, July 25, 2014
• Yusuke Ashida and Motoki Akitsu, "Factors of Promoting Farm Mechanization in Postwar Japan: Rivalry among Farmers and Roles of Salesmen." Fifth International Conference of the Asian Rural Sociology Association 'From Challenges to a Prosperous Future in Rural Asia' National University of Laos, Vientiane, Laos, September 2-5, 2014
• 秋津元輝「日本農村近代化の経験と家族戦略：遠近法的接近」、華中師範大学中国農村問題研究院、武漢、中国、2013年5月27日
• 秋津元輝「食の倫理における思想と実践」、第63回地域農林経済学会大会セッション『食の生産と消費を結ぶ倫理の現在と未来：思想と実践か ら』、岡山大学、2013年10月20日
• Akitsu, Motoki, "Food Security Based on Personal Relationships: the Features of Japanese Food Security and Reactions to Radioactive Contamination Caused by the Events at Fukushima. "Japan-Canada Food Systems Resilience Symposium, University of Toronto, May 17, 2012.
• 「戦後日本農村の変化と女性―1960年代‘嫁’世代に注目して―」、華中師範大学中国農村問題研究院、武漢、中国、2012年6月15日
• Akitsu, Motoki, "Food security based on personal relationships: two systems in　Japan." Special Lecture at Chulalongkorn University, Thailand, July 6, 2012.
• Akitsu, Motoki, "Resentment and Emancipation: Rural Gender History in Postwar Japan", XIII World Congress of Rural Sociology in Lisbon, July 31, 2012
• Akitsu, Motoki, "Food Prosumer Movements: The Idea of Mutual Commitment in Japanese Culture and Society." Keynote Speech at Panel Discussion: Direct Producer-Consumer Relationship in Japanese Food. On January 16, 2013, at Japan Foundation Toronto in Toronto, and January 17, 2013, at Concordia University in Montreal.
• 「シンポジウム解題：食消費で社会とつながる」『第10回　食と農の安全・倫理シンポジウム社会とつながる食消費をデザインする―倫理的消費 と認証システム―』京都大学、北部総合教育研究棟（益川記念館）1階益川ホール、2013年2月23日
• 「米政策と農村社会政策の接点―制度定着条件の議論をこえて―」、2010年度日本農業経済学シンポジウム、京都大学、2010年3月27日
• 「農への多様化する参入パターンと普及への期待」（基調講演）、日本農業普及学会平成20年度夏季研究会、岡山大学、2010年8月5日
• Akitsu,Motoki and Namie Aminaka, "The Development of Farmer-Consumer Direct Relationships in Japan: Focusing on the Organic Produce", 4th International Conference of Asian Rural sociology Association Ato Bicol　University,Legazpi,Philippines,September7-10,2010>
• 「害獣駆除という『狩猟』―“遊び仕事”と“つとめ仕事”の間で―」『野生動物管理システムフォーラム』、東京農工大学農学部、2011年1 月17日